2016-10-18

年収1,000万円以上の方に出会えますか?

どのような方がご希望ですか?と聞くと
年収1,000万円以上の方がいいですとお答えになる方がいます。
確かに結婚生活の中で、安定した生活を送るためにも、高年収は欠かせないという方もいらっしゃると思います。
そのような方にいくつか確認していただきたいポイントがあります。

 

年齢と年収は比例する、重要なのはその方の生き抜く強さ!

あたりまえですが、一般的に年齢が高いほど年収も高くなります。
その方が働いている業種・業界、会社の規模等から将来の年収もおのずと想定できます。
重要なのは、実際にその方がどのような性格で、生き抜く強さを持っているかということが大事だと思います。
会社が倒産してもその方がたくましい人であれば窮地に陥っても、家族を守るために前向きにポジティブに行動してくれるでしょう。

 

お金のゆとりよりも時間のゆとりが大切!

また、もう一つ重要なポイントがあります。
せっかく結婚するのですから、どのような生活を送りたいかが重要です。
いくら年収が高くてもパートナーが仕事ばかりで日常会話をする時間もない生活が続くとそもそもの理想の生活を送れなくなってしまう可能性があります。
年収以外にどのようなお仕事で、お休みが取れているか、月の残業時間は何時間ぐらいか等しっかりとお聞きし、自分の求めている生活リズムが結婚後に送れるかどうかを是非見極めていただきたいと思います。それでもやっぱり年収にこだわりたい場合、それでは年収ごとの手取額の差を確認してみましょう。年収に対する手取額(目安)
年収1,000万円と年収900万円の方を比較してみると、実は生活水準はほとんどかわらないというのが現実です。
年収1,000万円と年収900万円の手取額は年間約60万円の差で、月5万円程度の差となります。
さらに4人家族手子供が2人の場合、年収が917万円8,000円以上(その他条件によって異なりますのであくまで目安だと考えてください。)になると子ども手当のように所得によって受給金額が半額になるものがあり、手取額以上に差は小さくなります。
是非、年収100万円の差が生活水準にどの程度の差が生じるか認識していただいた上で、年収条件を再考していただければと思います。